路上喫煙禁止 12月1日から川口・西川口駅周辺

川口市は、5月1日に県内初となる「川口市路上喫煙の防止等に関する条例」が施行し、JR川口駅、西川口駅周辺の人通りの多い地区を「路上喫煙禁止地区」と指定した。2005年12月1日から路上喫煙禁止地区での喫煙が規制されるが、地区内には5ヵ所の喫煙所を設け、灰皿が設置してあり、この場所での喫煙は可能となっている。罰則規定はないが、パトロールによる路上喫煙に対する指導を行うほか、喫煙マナーの向上を図る啓発キャンペーンを11月1日から実施している。

川口市では、2000年4月に清潔できれいなまちづくりを目指し、「川口市飲料容器等の散乱の防止に関する条例（ポイ捨て禁止条例）」を施行し、ごみの散乱防止、ポイ捨て禁止の啓発キャンペーンを行っている。たばこの吸殻などのポイ捨てを禁止し、違反者には罰則規定(2万円)を設けている。

灰皿が設置してある指定喫煙場所

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