川口在住の岩田健さん 傘寿を祝い岩田健彫刻展を開催
川口市本町在住の彫刻家、岩田健氏が傘寿(80歳)を祝う回顧展を川口市総合文化センター「リリア」1階展示ホールで、5月4日から9日午前11:00~午後7:00(最終日は午後6:00)まで開かれている。半世紀以上にわたって制作した120余点の作品が展示されている。
岩田健(イワタケン): 1924年埼玉県川口生まれ。1942年東京美術学校彫刻科塑造部に入学、朝倉文夫・北村西望教授に師事、1944・45年兵役の後復学し、山本豊市・菊池一雄教授に師事。1948年東京美術学校彫刻科塑造部卒業(現東京芸術大学)。1949年東京都内の公立中学校諭、以後15年間教鞭を執る。1964年慶応義塾幼稚舎教諭。1987年慶応義塾幼稚舎退職。1968年に第1回個展を銀座で開催、現在15回を数える。現在、日本美術家連盟会員、日本児童演劇協会会員、日本陶彫会会員、埼玉県美術家協会会員、現川口市美術家協会会長、元二紀会会員 。