ディスカウントストア「ザ・プライス西新井店」 2008年8月29日オープン
株式会社イトーヨーカ堂(本社:東京都千代田区)は、2008年8月24日に閉店したイトーヨーカドー西新井店のリニューアルを機に業態転換を行い、新業態1号店となるディスカウントストア「ザ・プライス西新井店」を2008年8月29日(金)午前9時にオープンする。
「ザ・プライス西新井店」は、昨今の原油・穀物等の価格高騰による物価上昇で、急速に高まっている節約志向に応えるため、毎日の暮らしに密着した食料品・日用品を中心に必需品を提供する“生活応援型”ディスカウントストアの第1号店となる。単なる価格の安さだけではなく「品質・付加価値が高く、安全・安心な商品をできるだけお得に、しかも無駄なく購入したい」という顧客ニーズに応えるため、セブン&アイグループの新たな業態開発の一環として展開する。同社では、一時「ザ・プライス」の店名で国内に4店舗のディスカウントストアを展開していた時期があったが、全て閉店しディスカウント業態から撤退していた。
総合ディスカウント型となる新店舗では、生鮮品を主体とした食料品や、衣料品、住関連品を扱う。イトーヨーカドー西新井店より、取り扱い商品数を半分程度(約1.6万品目)まで絞り込み、毎日の生活必需品に特化する。また、基本的な取り扱い商品は全てナショナルブランド(NB)商品で品揃えを行い、「セブンプレミアム」等のプライベートブランド(PB)商品は取り扱わない。価格は、イトーヨーカドー価格と比較して、価格帯を全体平均で1~3割程度に安く設定する。
売場の特徴
・ 精肉売場では、産地を指定した黒毛和牛や鹿児島県産黒豚を、一頭丸ごと仕入れることで、肉質や霜降り等の品質にも拘りつつ、価格帯を安く設定。
・ 青果売場では、仕入れ担当が毎日、千住市場等で直接買い付けた新鮮な野菜を販売。また、多少、形は不揃いながらも品質は確かな野菜・果物を、契約産地・農家より
毎日直送し、流通コストを削減。
・ 鮮魚売場では、鮮度溢れる魚介類を毎日、市場より直接買い付けして販売。また塩干や魚卵、切り身のバラ売り等も大きく展開。
・ 加工食品や日配品は、調味料や飲料等、毎日のご利用頻度が高い商品を中心に、イトーヨーカドー価格より平均で価格帯を約1~3割程度、安く設定して提供。
婦人服、紳士服、子供服の3売場で構成し、トップス・パンツ・帽子・靴・バッグ・肌着・靴下・パジャマに絞り込んで、毎日のファミリーニーズに対応。また、紳士服売場ではドレスシャツ、ネクタイ等のビジネスアイテムも特別価格で提供。
寝具、インテリア用品、生活雑貨品、文房具、消耗家電(電球、蛍光灯、乾電池)等の各売場で構成。各売場とも、使用頻度が高い商品に絞込み、お買得価格で提供。
ザ・プライス西新井店の概要
名称 | ザ・プライス西新井店 | ||||
所在地 | 東京都足立区興野1-12-7 | ||||
開店日 | 2008年 8月29日(金)午前9時オープン | ||||
営業時間 | 9:00~21:00 | ||||
規模 |
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フロア構成 | 地上2階建て (1階)食料品 (一部、住関連品) (2階)衣料品・住関連品 |
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売上目標 | 約40億円(初年度計画 | ||||
商圏 | 約7.8万世帯(半径2km) |