「ノーザンハートきたまち」 まちびらきフェスタ開催へ

「ノーザンハートきたまち」 まちびらきフェスタ
10月30日に開催される「ノーザンハートきたまち」まちびらきフェスタのロゴ

富士重工業大宮製作所跡地の「職」「住」「遊」「学」の一体となった新しい拠点「ノーザンハートきたまち」のまちのオープンを祝い、地域の人たちとの交流、新たなまちづくりの場として、「ノーザンハートきたまちまちびらきフェスタ」を10月20日(水)に開催する。当日は、子供から大人まで楽しめるさまざまなイベントやアトラクションを行うう。また、緑とにぎわいの拠点としてオープンする「きたまちしましま公園」にて、「まちびらき式典」を華やかに開催し、「水の劇場(噴水)」の通水式も同時に行う。

「ノーザンハートきたまち」まちびらきフェスタ会場案内
「ノーザンハートきたまち」まちびらきフェスタ会場案内
「ノーザンハートきたまち」まちびらきフェスタ
日時 2004年10月30日(土) 午前10時から午後4時まで
場所 北区役所東隣り特設会場
【電車でのアクセス】 ○JR宇都宮線「土呂」駅西口より徒歩15分 ○埼玉新都市交通ニューシャトル「加茂宮」駅より徒歩10分
【バスでのアクセス】 ○宮原駅東口から路線バス「メディカルセンター行き」本郷住宅下車 ○大宮駅東口から路線バス「上尾車庫行き」
北区役所前下車)
内容 ★ふれあいオンステージ
★おいしいもの祭り
★アトラクションコーナー
★きたまちウォークラリー
★ふれあいフリーマーケット
★フェスタをコスモスで彩ろう!
主催 ノーザンハートきたまち まちびらきフェスタ実行委員会
共催 北部拠点宮原地区まちづくり協議会「埼玉県警察本部、独立行政法人都市再生機構、さいたま市、東京電力(株)、富士重工業(株)、スバル興産(株)」
まちびらき式典
日時 2004年10月30日(土) 午前10時から11時まで
場所 きたまちしましま公園内 (まちびらきフェスタ会場脇)
富士重工業株式会社 大宮製作所跡地の石碑
富士重工業株式会社 大宮製作所跡地の石碑

さいたま市北部拠点宮原地区

さいたま市において日進・宮原地区は、副都心として位置付けられ、副都心にふさわしい新たな商業・業務拠点の形成に向けまちづくりが進められている。その中で、「北部拠点宮原地区」(31.7ha)を先導的整備地区として位置付け、道路・公園等の公共施設整備を進め、「職・住・遊・学等を兼ね揃えた複合市街地の形成」を図っている。また地区においては住宅市街地整備総合支援事業の活用とあわせ、道路や公園などと宅地を一体的に整備する土地区画整理事業を進めている。

この場所は、旧宮原村加茂宮周辺(現宮原町1丁目)の一画に戦前、大宮競馬場があり、当時は羽田競馬場・川崎競馬場とともに全国三大競馬場として、大変な人気を誇っていた。しかし、隆盛を誇った大宮競馬場も、激動の時代の中、昭和13年の開催を最後に幕を閉じ、昭和18年3月に海軍機のエンジン生産を目的に中島飛行機(株)大宮製作所として建設され、戦後は富士重工業大宮製作所として、「ロビン」ブランドに代表される汎用エンジンや発電機などの生産(戦後当時は空気入れやリヤカーなども生産していたそうです)を続けてきた。平成11年に、旧富士重工業大宮製作所跡地(旧大宮市宮原町)にある「旧中島飛行機大宮製作所の大煙突」を含めた建造物の解体工事を開始し、同社は北本市の埼玉製作所に移転した。時代とともに変遷を経たこの地区が、複合市街地として生まれ変わろうとしている。

2004年の3月19日に地区内の道路が概ね開通し、4月に大型ショッピングセンターと住宅展示場がオープンし、平成19 年度の完成を予定する図書館や区役所機能を兼ね備えた複合公共施設(仮称)プラザノースの完成が待たれている。

*旧中島飛行機大宮製作所の大煙突:(高さ50m、頂部8畳分の広さ)戦後初の国産航空機用ジェットエンジン「JO-1」の開発にも使用され、その後は汎用エンジンなどの試運転場の排気煙突としての役目を果してきた。 また、大宮市内でも最大級の煙突として、半世紀以上にわたり市民に親しまれてきた。

北部拠点宮原土地区画整理事業エリア
北部拠点宮原土地区画整理事業エリア

プラザノースの概要

(仮称)プラザノースは、生涯学習や芸術文化活動へのニーズに対応した、地域の活性化や地域づくりを支援するための中核施設として図書館やホール、北区役所等の機能を複合化した施設で、PFI手法により整備し平成19年度の完成を目指している。

買い物客で賑わうステラタウン
買い物客で賑わうステラタウン

商業施設「ステラタウン」

2004年4月28日に県内最大級の大型ショッピングセンター(SC)「ステラタウン」が開業した。大型スーパー「イトーヨーカドー大宮宮原店」を核に108店の専門店モールなどで構成している。
『ステラタウン』は、事業主の富士重工業株式会社から三井不動産株式会社が総合企画業務を受託し、施設計画を中心としたプロジェクトマネジメントを行った。運営にあたっては、三井不動産グループの商業施設運営会社である株式会社ららぽーとが、「TOKYO-BAYららぽーと」に次ぐ首都圏の戦略拠点のひとつとして位置づけ運営を担当している。

延べ床面積約14万1600平方メートルの施設内には、「イトーヨーカドー」を核店舗に、家具販売の「ルームズ大正堂」、自動車用品販売の「マックスイエローハット」、100円ショップの「ザ・ダイソー」と108店舗の専門店モールで構成され、多くの買い物客で賑わっている。また、2004年9月15日から9月26日まで、オープン半年を記念して「ステラタウン感謝祭」を行う。各種プレゼントをはじめ、ベーゴマ大会やよしもとNSCキッズスクールによるダンス&ボーカルライブなどのイベントも開催される。

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