さいたま新都心に小型テーマパーク

さいたまスーパーアリーナ
さいたまスーパーアリーナ

さいたま新都心に9月に開業する「さいたまスーパーアリーナ」内に、同県内の中小商店など7社が共同で小型テーマパークを開設される。昭和30~40年代の埼玉の街並みを再現し漬物、せんべい、和菓子、地酒などの地場産品を販売するほか、インターネット上に仮想商店街を設け通販も展開する計画。7社は6月に新会社「さいたま広場」(大宮市)を設立し、テナントを募集している大成建設と契約する予定だ。

小型テーマパークはアリーナの開業とほぼ同時に1階にオープンする。延べ床面積は630平方メートル。地場産品を販売するだけでなく、昭和30~40年代をテーマにしたイベントも開く計画。当時流行したポスターや写真などを展示するほか、地酒などを試飲できるバーカウンター、レトロ感覚を生かしたそば店なども設ける。

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