エンプラス、DNAチップ研究所と資本業務提携

精密プラスチック加工の株式会社エンプラス(本社:埼玉県川口市)は、遺伝子受託解析の株式会社DNAチップ研究所(本社:横浜市鶴見区)の実施する第三者割当による新株及び新株予約権を引き受ける資本業務提携契約を締結した。

エンプラスは、バイオ関連事業を戦略事業と位置づけ、マイクロ流体デバイスやクリーン環境下で作り出すエンドトキシンフリー製品で医療分野を開拓してきた。遺伝子関連の受託検査を行うDNAチップ研究所との協業によるシナジー創出を見込み、バイオ関連事業における顧客基盤の補完、新製品開発の強化、グローバル展開の加速を目指す。

資本提携では、、DNAチップ研究所が新たに発行する普通株式(848,000株)と、新株予約権(8,520個)のすべてを引き受ける。調達資金は、主に診断サービス事業の開発投資にあてる。