第二産業道路 浦和工区開通で全線供用開始
2004年12月18日(土)に都市計画道路大宮東京線「(通称)第二産業道路」が全線開通した。午後2時の供用開始に先立って、開通記念式典が行われ、相川宗一・さいたま市長などが久寿玉開披やパレードを行い開通を祝った。
第二産業道路の概要
都市計画道路大宮東京線は、さいたま市東大宮から川口市、鳩ヶ谷市を経由し草加市遊馬町で都道台東鳩ヶ谷線に接続する全延長約21.5km、標準幅員25mの4車線の幹線道路。
2002年3月27日に、川口工区(川口市道合から根岸にかけて、一般国道298号から南側約1.1kmの区間)が開通。同年5月22日には、鳩ヶ谷工区(鳩ヶ谷市大字里から鳩ヶ谷市三ツ和までの850m区間)が開通し、 浦和工区(さいたま市大字中尾から大谷口までの1.28km)の開通を待つのみであった。
今回、浦和工区が開通し、全線で供用が開始されたことにより埼玉県と東京都を結ぶ新たな動脈として、県南地域の活性化と交通渋滞の緩和が期待されている。