蕨市のオプトエレクトロニクス ジャスダックに新規上場
日本証券業協会は、株式会社オプトエレクトロニクス(蕨市塚越・俵政美社長)のジャスダック市場上場を承認した。同社は、バーコードリーダ(モジュール、ハンディスキャナ、ハンディターミナル等)及びその他周辺機器等の開発・製造・販売を手がけ川口市上青木西に開発及び物流センターを持つ。11月17日に上場予定で、店頭登録銘柄コードは(6664)。主幹事証券会社は新光證券。
株式会社バッファローの概要
オプトエレクトロニクスは1976年、東京浜松町にて設立。バーコードスキャナ及び電子応用機器、コンピュータ周辺機器の開発、製造及び販売。創業時の資本金は140万円。最初のヒット商品「ライトペンMAC-100シリーズ」を誕生させ、1987年には世界で初めて半導体レーザ型スキャナの製品化に成功し、この方式が現在世界のマーケットで95%のシェアを占めるデファクト・スタンダードとなっている。 2004年5月31日現在の売上構成比率はスキャナ53.6%、ターミナル24.1%、モジュールその他22.1%。
会社名 | 株式会社オプトエレクトロニクス |
設立 | 1976年12月10日 |
本社所在地 | 〒335-0002 埼玉県蕨市塚越5丁目5番3号 |
代表者 | 俵政美 |
資本金 | 2億5533万円 |
事業内容 | バーコードスキャナ及び電子応用機器、コンピュータ周辺機器の開発、製造及び販売 |
従業員数 | 285人名(2002年度中間期) |
沿革
昭和51年 | 12月 | 東京浜松町に会社設立。資本金140万円。ライトペンMAC-100シリーズを開発し、製造・販売を開始 |
昭和51年 | 12月 |
バーコードスキャナMSHシリーズを開発し、製造・販売を開始 |
昭和56年 | 1月 | 本社を埼玉県川口市に移転 |
昭和58年 | 8月 | レーザスキャナを開発し、製造・販売を開始 |
昭和59年 | 3月 | 米国ニューヨークに子会社OPTICON INC.を設立。米国内でバーコードスキャナを販売開始 |
昭和60年 | 3月 | 埼玉県蕨市塚越に本社社屋完成、移転 |
6月 | 資本金4,950万円に増資。CCDスキャナTS-1000シリーズを開発し、製造・販売を開始 | |
昭和62年 | 9月 | オランダ・アムステルダムに子会社OPTICON SENSORS EUROPE B.V.を設立。 ヨーロッパを中心にバーコードスキャナの販売を開始 |
平成2年 | 2月 | OPTICON INC.本社社屋完成(ニューヨーク郊外) |
平成5年 | 4月 | 製造、開発、販売、修理をそれぞれ分離独立し、(株)オプト(北海道芦別市)、オプトジャパン(株)(埼玉県蕨市)の2社を設立。オプトジャパン(株)大阪営業所開設 |
平成5年 | 6月 | 株式会社テスコと業務資本提携 |
平成7年 | 12月 | 組織機構を再統合し、(株)オプト、オプトジャパン(株)の2社を合併 |
平成12年 | 2月 | マレーシアにて、レーザ・モジュールの生産を開始 |
10月 | 新型レーザスキャナ OPL-6735がグッドデザイン賞を受賞 | |
平成13年 | 3月 | 埼玉県川口市に物流センターを開設 |
10月 | 新型ガンタイプ・レーザスキャナ OPL-7736がグッドデザイン賞を受賞 | |
12月 | 株式会社テスコとの業務統合を実施 |