埼玉高速鉄道 東川口駅構内にコーヒーショップがオープン

埼玉高速鉄道 東川口駅構内のコーヒーショップ
SR埼玉高速鉄道 東川口駅構内のコーヒーショップ

第三セクター地下鉄の埼玉高速鉄道(代表取締役社長:杉野正)の東川口駅構内にコーヒーショップが6月3日オープンした。東川口駅はJR線との唯一の乗換駅で、乗降客数も最大で約15,000人を誇り、平成15年3月に閉鎖した旧定期券売場跡(東川口駅及び鳩ヶ谷駅構内)の活用が検討されてきた。東川口駅にオープンしたコーヒーショップは、駅利用者の利便性向上と賃貸収入による経営貢献を目的とし、店舗誘致による駅活性化の第一弾となる。

出店したコーヒーショップ「J’s Cafe」は、有限会社JTS(川口市南前川、代表取締役:須賀眞一)が運営する地元企業で、コーヒー、カフェラテ、紅茶等の飲み物のほか、トースト、ホットドッグ等の軽食、各種ケーキを提供する。6月3日、4日にソフトオープンし、6月6日~グランドオープンを行い、6月11日までモーニングセット(コーヒー、トースト、卵、ミニサラダ)200円で販売する。

埼玉高速鉄道が5月31日に発表した平成16年度決算では、マンション建設による沿線人口の増加により定期券利用者を中心として利用者が前年度に比べ5,700人増えたほか、約7億1千万円の経費削減により改善が見られたが、依然として減価償却費及び開業費償却が経営を圧迫している。

「J’s Cafe」の概要

場所 東川口駅コンコース内 (JR東川口駅との連絡通路)
営業時間 午前7時 ~ 午後10時まで
出店企業 有限会社JTS
(川口市南前川2-24-3 代表取締役須賀眞一)
広告
広告

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です