彩の国まごころ国体、選手を迎える準備進む
埼玉県として37年ぶりとなる彩の国まごころ国体(第59回国民体育大会・夏季大会)まであと1週間切り、 4日には開会式リハーサルも行われ、いよいよ開催が目前に迫ってきた。
川口市では、夏季大会の開会式を9月10日(金)に川口総合文化センター・リリアで行い、国体期間中に競泳・水球競技を行う。開会式当日には、国体を盛り上げるため錦野旦さんのコンサート、それ行け!アンパンマンショー、模擬店等の『元気・感動!川口フェスタ』が午前11時~午後8時まで行われる。また秋季大会では、軟式野球競技とテニス競技を主に川口市青木町公園総合運動場の競技場で行う。
競泳少年男女の選手・監督約1,150人は、川口市内の31の公民館の宿泊することになっている。各家庭で行われる民泊とは違い、地域の人たちの協力で地域受入型の民泊となる。神奈川県と福井県の(少年男女)の選手団は、9月1日にできたばかりの「中央ふれあい館」、愛知県は西公民館などに宿泊し、9月10日(または前日9日)から来館し、14日帰省する予定。
メイン会場の青木町公園の最寄り「西川口駅」東口駅前通りには、川口市立並木小学校の子供たちが書いた47都道府県の方言により「ようこそ川口へ」と書き、国体選手達を迎える。また、並木小学校は開・閉会式で、金管バンドのアンサンブルと、マーチングを披露することになっている。
青木町公園の売店跡には、モデル庭園が開設され川口市の花「鉄砲ユリ」などが植えられ「安行の植木」を全国にアピールする。そのほか市内の沿道では、花を植える準備に追われている。