片倉工業 さいたま新都心・社有地の第二期開発を推進

片倉工業 さいたま新都心の第ニ期開発予定地
片倉工業 さいたま新都心の第ニ期開発予定地

繊維・医薬品の製造、販売などを手がける片倉工業株式会社(本社・東京都日本橋)は、中期経営計画 「カタクラ2016」を策定し、今後五年間でさいたま新都心の社有地を含む開発プロジェクトに取り組むことを盛り込んだ。今回まとめた中期経営計画は、2012年度から2016年度の5ヵ年を計画期間として、明治6年の創業以来、企業経営の中で築き上げた有形無形の資産を強みに、更なる事業の拡大・多角化の推進を謳っている。

片倉工業 さいたま新都心 第ニ期開発のマップ(赤枠内)

片倉工業は、さいたま新都心内に大宮製作所跡の社有地12.6ヘクタールを所有し、その一部の約3.28ヘクタールを利用して第一期開発を行い、大型商業施設「コクーン新都心」を2004年9月にオープンさせた。その北側に位置する第二期開発では、大宮カタクラパーク内のイトーヨーカドー大宮店・カタクラゴルフセンター・ニューライフカタクラ大宮店を含む約6.8ヘクタールが対象となる。コクーン新都心と相乗効果を発揮できる広域商圏型の商業施設を想定している模様で、開発プランを検討したうえで、2014年度内の開業を目指してプロジェクトを進める。

さいたま新都心 第二期開発の概要

現況 イトーヨーカドー大宮店・カタクラゴルフセンター・ニューライフカタクラ大宮店・駐車場
敷地面積 約68,000平方メートル (約20,000坪)